4/Jan/2005

Innsbruck〜Salzburg

朝起きたら快晴。窓を開けるとそこには朝焼けのアルプスの山並!
innsbruckは本当にちいさくて、でもとても美しい街。

今日はsalzburgへ出かける。

朝食には勿論ゼンメル。
ホテルインスブルックのダイニングはチロル風のインテリアで愛らしい。朝食も充実。
ホテル前から。凛とした山並が美しい。 ホテルの裏手にあるこの街随一の観光名所らしき「黄金の小屋根」
カフェやレストランもこのあたりに集中しています。
innsbruck散策。市立ホールにかかる朝の月。
小さな街なのであっというまにひとまわりできます。viennaでの豪雨が嘘のような晴天に恵まれる。
スワロフスキーの本店でお買物をしてから駅に向かう。
勿論ビールを買い込んで乗車。
innsbruck中央駅の切符売り場では、私のつたない独語で四苦八苦した末、なんとか往復切符を購入。
innsbruckからsalzburgへは特急ECで2時間ほど。
途中ドイツ領を通り抜ける。
2等車のコンパートメントを占領して、雪景色の車窓にうっとりうとうと。
salzburg駅から旧市街へ向かって歩く。
サウンド・オブ・ミュージックで有名なミラベル宮殿。

やはりここも春じゃないとちょっと寂しいか。
大聖堂。
ルネッサンス様式が香る外観。
大理石と絵画で装飾された大聖堂の内部。
この様式ってなんなんだろうか・・・ドームの感じはバロックのような・・・それにしてはとても端正な印象。
ホーエンザルツブルグ城塞から旧市街を一望。
ケーブルカー往復8.5ユーロ。
城塞から旧市街とは逆側はこうなってます。

ぐんぐん動く雲の流れと、バイエルン・アルプスのコントラストが美しい。ぼーっと見とれることしばし。
迷路のような城塞の内部。
これはこの旅のなかでもお気に入りの一枚。
なんとも気持ちが晴れ晴れとします・・・。
再びケーブルカーで街に下ります。
細い通りのゲトライデガッセ。
鉄細工の看板が素敵。
趣のある街並み。
路地に迷い込むのも楽しい。
まだまだクリスマス飾り。
なにから何まで可愛いです。 広場には市場が立っていました。 チーズおいしそう・・・。
八百屋さん。無造作なのに生き生き。野菜って本来こういうエネルギーを放つものなのだな、と思う。 焼き栗!
テントとエプロンのコーディネイトが素敵なおじさま。
冬でも花屋のワゴンは華やかでした。
ザルツァッハ川沿いに駅に向かいます。
夕暮れも迫って、そろそろ帰りの電車の時間。
対岸から望む旧市街 ・・・またね。
今度は温かい季節にくるからね。
It was a pleasure to walk with you

salzburg旧市街は、まるで玩具箱のなかのような楽しさ。
日本人が思うヨーロッパのひとつの形があったように思います。
かの「魔女の宅急便」の舞台は南仏だそうですが、ここゲトライガッセの街並みは、
いつキキがホウキにまたがって現れてもおかしくないような、そんな印象。

帰りの電車はワインとチーズを持ち込んで、夕暮れの車窓。
innsbruckにもどったのはすっかり日も暮れた20時前。