ビンタン島でひとりリゾートなのだ
SINGAPORE&BINTAN
11/Oct/2004〜15/Oct/2004

アンサナリゾート&スパのプライベートビーチ

 ひとりでリゾート。果たして楽しめるのか?!自分!!
SQの年内失効マイレージの消化をかねて、またまたシンガポール行きを画策。
今年は海に行ってないので、是非ともリゾートしたい・・・。
と、いうことで、ちょいと足をのばしてインドネシアのビンタン島でリゾートしてきました。

三十路の女がひとりでリゾート。


それはいかん、いかんだろう、いくらなんでも。

会社の後輩には
「どこにでもひとりで行くのはいいかげんにやめてください!」
とあたたかい言葉を頂いた。

もっともなことだ。うんうん。

・・・と思いつつも、ビンタン島くらいのマイナーリゾートなら、ま、いいか。
海をながめてひたすらのんびりしたいってことで、行ってきました。

10/11(tue)

シンガポールの南東45km沖に位置するインドネシア領ビンタン島は大小3000を超えるリアウ諸島の中で最大の島で、
大きさは淡路島と同じくらいのシンガポールの約2倍。結構大きな島。
タナメラフェリーターミナルから約45分の船の旅で到着。
島の北岸に広がるリゾート地区は、ビーチリゾートのないシンガポールがインドネシアと共同開発したもので、
時差もビンタンがシンガポールの一時間遅れ、出入国審査もあるし、インドネシアビザも必要な立派な「外国」なんだけど、
もうほとんど「シンガポールのビーチリゾート」
ツアーもシンガポールとのセットが大半だしね。


ビンタン島のホテルはビンタンフェリーターミナルから各ホテルまでの送迎は宿泊代金に込み。
但し、シンガポールからの往復のフェリーはホテルとは別に手配が必要。私はビンタンフェリーのサイトで直接予約を入れました。
クレジットカードでオンライン決済、メールで予約確認書が送られてきます。
なお、乗船まで72時間を切ってからの予約変更には5ドルのチャージがかかるので要注意。

タナメラフェリーターミナル  出発側の入り口
チャンギ空港からタクシーで15分程度(S$9〜10)
 
桟橋 ビンタンフェリーのチェックインカウンター(TC5)で予約しておいたボーディングパスを受け取ります。
15番のカウンターでバギッジチェックイン。
ボーディングパスを見せて行き先を言えばOK。
日焼け止めや浮き輪、ビーチサンダル、スナック類などなどの雑貨も売ってます。 フードコート
定番ゴハンもの、麺類など案外充実。なぜかビールはカールスバーグと一番絞り・スーパードライの3種類のみ。
外で桟橋や海を眺めながら食事できます。とはいってもムードは全くナシ。
時間もあるし、おなかもすいたのでリゾートでごはんを食べるのはやめて、ここでチキンライス(S$4.3)を食す。ローストされたチキンでボリュームたっぷり。野菜も添えられていて、場所から想像する味よりもかなり美味しい。
値段もまあまあだし大満足。
しかし船に弱い人は満腹にしないほうがいいのかも。
カールスバーグ350缶がS$5.95!高い!

パスポートチェックとイミグレを抜けると待合室。

ちいさな免税店あり。リゾートのビールは高いので、ここで免税範囲内(酒類1リットル以内)の「タイガービール3本パック」(S$5.9)を買っておくのが正解。
奥に見えるのが手荷物検査と出国審査のカウンター。
ビンタン行きの20時発の最終便だけなので閑散。
フェリーのチケットとインドネシアの入国カード。

予約の時に伝えてあった情報の名前やパスポートNO等が既にタイプされています。
そのほかの質問事項は自分で書き込むことをお忘れなく。
船内ではシンガポールの中国語TV番組を放映。
このときは「マネーの虎」もどきのバラエティー。
雨季にはいりかけの時期だったので船の揺れが心配でしたが、この日は外洋に出ても殆ど揺れずに実に快適なクルーズ。

最終便で平日ということもあってか船内はがらがら。
乗船率は一割程度か。

ビンタン島に着いて下船。まずはインドネシアビザを申請。
(3日以内の滞在:US$10。30日以内の滞在:US$25  パスポートに6ヶ月以上の有効期限が必要。)

一部のサイト・ガイドブックなどの情報には支払いはクレジットカードOKとあったので、
カードが使えるかたずねると、この時はキャッシュのみだと言われた。
USドルだけでなくシンガポールドルも使えます。
そんなわけでシンガポールドルで支払う。S$18だったような・・・すみません、こまかいところは失念。
リゾートではカードは勿論シンガポールドルも使えます。・・・ということは、
ビザのためだけにビンタンにUSドルを両替して持っていく必要はないのではなかろうか・・・。

入国審査の後、荷物をピックアップしてゲートを出ると、各リゾートの担当がお迎えに来ています。
名前を言って確認をしてもらい、それぞれのリゾートまで送り届けてくれます。
大型バスの場合もあり、ワゴンの場合もあり、で時間帯やリゾートで様々な様子。
私は「アンサナ」を予約していましたが、ミニバンに私一人。贅沢なような・・・。

うう、しょっぱなからなんか寂しいかもしれない。

いよいよひとりリゾート「アンサナ編」に続く・・・